五行易はもともと、古代の中国、紀元前三百年頃から紀元前二百年頃といいますから、今から二千年以上も昔、前漢の武帝の時代に京房(けいぼう)という学者が、それより以前の春秋戦国時代に流行した占候易(せんこうえき)などを集大成して完成させたものといわれています。
さて、当時の人々は農業を生活基盤としていました。その年が豊作になるのか、凶作か、あるいは天変地異が起こるかどうか…。そうした事が、生活を支える要素としてとても重要だったのです。
何日も日照りが続いたり、逆に何日も雨が降り続くとき、人々を治める天子は、その対策を講じるべく「天の意思」をたずねる必要がありました。いったい雨が降るのは何時か、あるいはいつになったら日が照るかといった事について、おうかがいを立てたのです。それが「占い」の起源です。
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