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学会便り 2003年 2月
1日号

東洋運勢学会報 立春号 を発行致しました。
主な内容は、年頭のあいさつ / 諸先生方のスピーチ / 事務局便り ほか となっております。
今号の学会便りでは、会報にあります「年頭のあいさつ」を紹介致します。
年頭のあいさつ
新たな年を迎えて
『癸未六白金星の歳』
協調と交流の新スタートへ
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二〇〇三年(癸未)新しい年が始まりました。
「人には出会いと別れがあり、月には満ちと欠けがある……」。これは中国歌詞の一節ですが、離合集散、栄枯盛衰は世のならいとはいうものの、最近の政界、経済界の動きには、とみに厳しいものがあります。
昨年は創立以来の出版活動のパートナーであった(株)勁文社の倒産という思いがけない出来事に衝撃を受け、思わぬ混乱を生じることとなりました。
本会においても新規に入会する人、また退会する人など、多少の動きがあるようです。それぞれの事情や思惑があるのでしょう。これらは四月に開催する出版企画、会計報告などと併せてお話しするお話しする予定となっております。また、本会は平成十五年度より役員構成が会長、副会長、顧問、相談役、理事、参与の新体制となります。詳細は四月の役員会議の場で発表する予定です。
今年は癸未。十二支にちなんで証券界(兜町)に伝わる格言に、「午どしは尻下がり、未どしは辛抱……」の言葉があります。なるほど未は十二支八番目の土の性で、忍耐と努力と包容力を表す意味ですから、言い得て妙といえます。
長引くデフレ不況のなか、日本経済の展望は開けるか? 政治の再編、再興は成るのか? が本年最大の関心事でありましょう。
本会では前年(二〇〇二年)十二月一日、役員会を拡大して各会派に呼びかけ、「運命学界の未来を共に考える集い」を催しました。
当日は、呼びかけに応えて多数のご来賓のご出席を賜り、大変有意義な時を分かちあうことが出来ました。ご来賓の皆様には厚くお礼申し上げます。ご出席の主な方々は、日本占術協会より浅野八郎会長以下十一名、日本易学連合会より文屋圭雲会長以下十名、日本易心会より飯山満宋楓会長以下三名、全日本運命学会より村田早都貴会長以下四名、日本運勢学会より大月優慶主宰以下三名。出版関係からは実業之日本、説話社、三空出版の各社より総勢五名のご出席を賜りました。
東洋運勢学会では、代表、三須啓仙以下、易八大副代表、山口荘令顧問、源真里事務局長及び、小林泰明相談役、北村光生相談役など、地方よりの出席も含めて主要役員三十名が出席しました。
このような、現運命学会を代表する六会派のそれぞれ会長、副会長、主要幹部の方々が一堂に会しての集いは今までに例のなかったことで、各会先生方の挨拶、スピーチにも大きな熱意がこめられて、新世紀を見据えての展望、要望、そして新たな提案も発せられたものでした。
さまざまな人々が集う場には、さまざまな思いが集います。しかし、その中から共通の思いを丁寧に紡いで、あるべき姿を追求することが肝要と考えます。今こそ『小異を残して大同につく』の精神が大切なのだと思うのです。多くの困難を乗り越えてでも、ともに手を取り合って到達すべきゴールが確認出来たと確信しております。
今後も東洋運勢学会は、協調と交流の精神の下で業界の発展に寄与していきたいと思っています。 |
| 未来に向けた大切な一歩が |
東洋運勢学会
副代表 易 八大 |
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二十一世紀に入って三度目の新年を寿ぎお慶び申し上げます。
二十一世紀は競争社会、対立社会から脱し「共生社会」へと転換しようとしています。共生社会は集団意識より個性意識が顕著に重要視されると予想されます。この共生時代はどの社会にも起こる予感が感じられるなか、昨年十二月一日に私達の業界のトップリーダーを中心に多くの重要メンバーが「協調と交流」をテーマに、和やかな雰囲気のもとに一堂に会したことは、まさに画期的な会合であったと思います。主要グループとして、日本占術協会・浅野八郎会長、日本易学連合会・文屋圭雲会長、東洋運勢学会・三須啓仙代表、日本運勢学会・大月優慶会長、全日本運命学会・村田早都貴会長、易心会・飯山満宋楓会長をはじめとする各会の幹部が積極的に参加され、易占業界の社会的認知度を高めるため、一致団結し、情報交換や学術研究など、業界の品位と品格を高揚するために努力する旨の協議が行われました。
当日、この目的達成のために、会派を超えて共通のテーマで話し合う場を設けようという趣旨の提案が東洋運勢学会からなされ、満場一致の協賛を得ましたことは、本当に喜ばしいことでした。業界の未来のために、共に歩む大切な第一歩を踏み出せたことを各グループにお礼申し上げます。
これらの提案が癸未年の変化の多い年に具体化されますように、皆様方の強いご協力をよろしくお願い申し上げます。 |
| 推命学の見地から癸未年を観る |
| 東洋運勢学会
顧問 |
山口荘令 |
| 日本推命学術協会
理事長 |
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新年あけましてお目出度うございます。
会員の諸先生方におかれましてはご健勝にて新たな年をお迎えになられたことと存じます。
事務局より推命学の見地より新年のご挨拶を述べてくださいとのこと。さて、どのように記したらよいのか、これという名言は見当たりません。ともあれ、先ず、お目出度いと申す言葉を辞書で確かめてみましたら、「好み愛したい感じがする」と記されていました。どうやら未と相通じる一面があるように思えます。推命学の立場より申し上げますと、今年は五種類の未がある中のひとつ、即ち癸未です。また六十甲子の中に納音(のっちん)と申す言葉があります。その納音には楊柳木(楊は川やなぎ、柳はしだれやなぎの意)、そして自墓と記してあります。癸未の十二運は墓、納音も墓です。五種類ある未の中で唯一、未らしいのが今年の癸未です。簡単に説明いたしますと、木は午に死して未に墓す。木は既に死墓するも天干に壬癸の水を得てこれを生じると雖(いえど)も所詮、柔木である。故に楊柳木という。さらに平たく申し上げますれば、女性のように柔らかく淑やかなれど情に撓(たわ)めば動いて濁る、と古典にあります。
一方、個性学では計数安定による堅実性を基盤とする情緒派の中の知性的情緒派の内閉型として説明できます。
その他に、十二運が墓となる年は蔵の中に宝物が眠っている、或いは自分の中に潜在しているものに気付くそうです。冲蔵すれば何か出てくるかもしれません。今年が皆様方にとりまして良い年になるよう祈念申し上げます。 |
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皆様お元気ですか。
昨年は東洋運勢学会にとって大きな転換の年となりました。昨年末、日本を代表する大きな運命学界の代表グループ、日本易学連合会と日本占術協会、その他の団体の代表と幹部役員の先生方沢山にお集まり頂き、これからの私達の役割について討論し、親睦をはかる会合が東洋運勢学会主催で開かれたことは大きな意義あることでした。このイベントの成功は、この業界にとって一歩も二歩も前進でした。一方、その会の直後に一部代表メンバーの先生方が当会から退会され、離合の動きが顕著に現れた激動の年の年末となりました。
そして今年、平成十五年癸未年が始まり、東洋運勢学会にとって新しい団結と発展の年がやってきたと実感しております。古来より、未年は争い抗争が大きな転換期となり、新しい出発の基盤が作られていった年ということは、歴史が証明しております。
二十一世紀、日本は大きなグローバリゼーションのなか、日本の国、日本人の原点に目覚め、東洋民族の雄として、日本人の心の原点を見つめ直す時期が来ていると思います。この時代こそ運命学を勉強し、人々の心を癒す手助けをしている私達の仕事の重要性が一段と増していくものと思い、個人個人がさらなる自己研磨と研修をしていかなければいけない時だと認識いたしております。
皆様も今年一年をしっかり頑張って、未来に向かって前進してください。 |
| 年筮「山雷頤の六三」 |
| 東洋運勢学会
相談役 |
北村光生 |
| 祇龍易学研究会
会長 |
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新春のお慶びを申し上げます。
「易占で観た平成十五年をテーマに、新年のご挨拶を宜しく」との要請を受け、筆を取りました。
すでにこの占的をもって、先年十二月のはじめに三変筮で立筮したときの得卦は「山雷頤の六三」でありました。
頤卦は、口の象、頤養の卦であり、糊口の資を求める営みの卦であるから、ことしも経済的課題が重くのし掛かってくる年と言えましょう。
経済といえば、世界経済から個人経済まで多種多様であり、その選択肢もまた多様です。その選択に当たって自己利益や自己保存を図ると「貧すれば鈍する」で、大きな過誤を侵す危険が伴い、且つ、いったんその選択に誤ることがあれば、個人の生活ばかりでなく、社会を、国家を、世界を、地球破壊にさえ結びつくことにもなりかねません。
六三の爻辞は「拂頤、貞凶。十年勿用、无攸利。」と警告しております。それ故に、一人一人が営みの道において人道を背かぬよう正しい道を選択し進むべき年です。
さて昨年十二月一日、運命学会幹部交流会が開かれ、その席上、「運命学会の全体としての進むべき方向」を語りあって、「各団体の独自性を堅持し、その上に立ってなお一層の交流と協調を図ること」となりました。
「独自性の堅守」とは、他人を尊重することであり、「交流」は腹を割って誠心誠意で親しむこと、「協調」は相互扶助であり、これこそが「山雷頤」の教えるところでもあります。またこの山雷頤を得た場合は「病は口従り入り、禍は口従り出づ」という言葉も記憶し、日常の生活に活かして欲しいと思います。 |
以上

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